ワトソン君が正論をまじめにいってしまって
名誉職を剥奪されてからはや一月、
「事実無根でない科学的な裏付けのある」実験データをいつ公表してくれるのかと待つ日々。
自分自身も、理知を重んじる法治主義の人間なのでばりっばりの優生学論者ですが、
アファーマティブ・アクションの裁判が起きたり世界もちょっとづつ動き出している模様。
このまま魔女裁判なみのくそな世界を続けるか、平等ではないが公平なまともな世界になるか。
一部を除いたローマ・エジプトの文明逆転再発を果たして人類は阻止できるのか、興味ありますな。
とまぁ優生学論はここまでにして、働かない蟻ちゃんのお話
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/13548
「働かないアリは遺伝子的に決まっていて、働かないアリの子もやっぱり働かない。
働かないから働くことにエネルギーを使わずにすみますので、その分、長生きで卵をいっぱい生みます」
「通常、働きアリは巣ごとに遺伝子が違うのですが、働かないアリは、
その存在が見つかったどの巣でも同じ遺伝子を持っているんです。
つまり、何らかの理由で他の巣に入り込んでいるということになります」全文は各自で読めって話だけど、どうも働かない蟻は働かないという遺伝子をもっているらしい。
よく無能が述べているような、環境のせいで働かないのではなく、
生まれつき働くということをしない遺伝子があるんじゃないかという話。
環境要因ではなく遺伝的に生まれつき働けない無能が存在するということ。
他が悪なのではなく、文字通りの社会存在悪とでも言うべき遺伝子があるということ。
これが昆虫だけに該当するものなのか、はたまた人間にも存在するのか。
当然人間にも存在しているだろうけど、優しさと残酷さをもって疑問形にしてあげるのが大人の対応。
そして、一つの疑問として、なぜこんな機能が種族全体として存在しているのか。
可能性の一つとしては、怠け者が増えれば増えるほど優秀な蟻は淘汰されていくなのだが、
その蟻もまた無能蟻と同じく完全に淘汰されないのではないか?
とすると巣の崩壊を繰り返すほどに無能な蟻も量産されるが、
無能が増えて巣が崩壊する直前は、とてつもなく優秀な蟻も存在することになる。
最終的には巣としてはいくつかor幾万のコロニーが犠牲になるものの
超絶優秀な働きアリの存在するコロニーを作成できるとも考えれる。
まぁ単純な遺伝子バグの可能性もあるのだが、
バグならばぐで排除する機構が生み出されて行かないのも謎である。